全パート対策

【厳選】1冊で全パート対策可能なオススメのTOEIC対策参考書をランキング形式で紹介

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この記事は1冊で全パート対策可能な教材を紹介しています。模試教材やパート別対策は他の記事をご覧ください。

さらにTOEICの模試教材も1冊で全パートの対策をできる教材ではありますが、別記事で詳しくまとめています。模試教材を探している方は以下の記事をご覧ください。

1冊で全パート対策できる教材はかなり便利ですが、正直微妙な教材もたくさんあります。

ただ実際に書店に行っても、山のように積まれているのでどれを選ばばいいかわからない。

ネットで調べても本当に使ったのかどうかわからない適当な記事ばかり。

そんな状況を変えようと思い、実際に全パート対策型教材を20冊以上購入し全て利用しました。

その中でも本当にオススメできる参考書のみを抜き出し、レベル別にまとめてランキング形式で紹介していきます。

便宜上今回の記事では「超初級・初級・中級・上級」と以下のように分類分けして紹介していきます。

  1. 超初級レベル:英語が大の苦手で英文を読むのも嫌だ。~TOEIC470点目標。
  2. 初級レベル:英語に対しての苦手意識は大きくはない。~TOEIC600点目標。
  3. 中級レベル:ある程度英語は読めるし、問題も解ける。~TOEIC800点目標。
  4. 上級レベル:高難易度問題は間違えることがかなり多い。TOEIC900点以上目標。

自分が大体どのレベルなのかを把握してから、この記事を読み進めてください。では紹介していきます。

英語が苦手!超初級レベルの人にオススメの全パート対策型教材

特に初めて受験するとか、英語を読むのさえ嫌だ。とかいう人はとりあえず、1冊をやり遂げるということが何よりも大事です。

特に英語を読むのが嫌な人は、参考書を途中で投げ出しがち。

そんなあなたでもまずは1冊。をクリアするための教材を3つ紹介していきます。

具体的には以下の通り。それぞれ詳しく解説していきます。

第1位:TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点

第1位は『TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点』です。かなり薄くて安価な初心者向けの教材。

英語が苦手な人向けに作成された教材で、とにかく英語が少ない!英語の教材のはずなのに、日本語の割合が圧倒的に多いんです。

そのため英語を見るだけでぐったりする人や、最近全く英文を読んでいない人がリハビリのために利用するのにオススメ。

日本語ばかりだからといっても、内容はきちんとしたTOEIC対策本。どのように勉強すればいいかや、TOEICの点を取るためのテクニックもしっかり解説されています。

まずはとにかく1冊をやり遂げて、TOEICの全貌を知りたいという人が使うべき教材。

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第2位:マンガで攻略! はじめてのTOEIC(R)テスト 全パート対策

第2位は『マンガで攻略! はじめてのTOEIC(R)テスト 全パート対策』です。

こちらも『入門特急』と同じく、英語があまり好きではない人向けに作られた教材。

タイトルの通り一部マンガになっていて、ストーリで進んでいくので先が気になり読み進めることが出来ます。

中身は第1位の『入門特急』よりも英文の量は多いですが、図や表を多用して説明しているので視覚的にわかりやすく解説されています。

TOEICはどういった試験なのか、どのように解いていくのかを知る第一歩として利用してください。

第3位:TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法

第3位は『TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法』です。有名講師は濱崎潤之輔先生が著者である教材。

TOEIC470点を目標とした教材ってかなり少ないんですよ。しかもその中でもTOEICに特化した講師が作成しているのは、(僕の知る限り)この教材のみ。

勉強法をかなり具体的に解説してあり、単語レベルも低いのでストレス低めで学習できます。

問題数は少なめですが、かなり短時間で1冊を終えることが出来るので、全体像を知りたい人にはかなりオススメ。

目指せTOEIC600点!初級レベルの人にオススメの全パート対策型教材

TOEIC600点を目指している人向けの全パート対策型教材は、正直微妙なものが多い!

多分初受験でなんとなくTOEIC600点を目指す人が多いので、質が悪くても購入はされ生き残っていくのでしょう。

600点目標タイプの教材は10冊以上利用しましたが、その中でも本当にオススメできるのは以下の教材。それぞれ詳しく解説していきます。

第1位:2カ月で攻略TOEICL&Rテスト600点!

初級レベルに最もオススメの教材は『2カ月で攻略TOEICL&Rテスト600点!』です。

タイトル通り「2か月かけてTOEIC400点台からTOEIC600点の実力を身に着けよう。」という趣旨の教材。

1日60分かつ週5日勉強することを想定しているので、無理なく続けることが出来ます。

この教材の特徴は以下の3つ。

  1. 前から後ろに解いていくだけで自動的に復習できる仕組み
  2. 関連単語や関連表現がしっかりまとめられていること
  3. TOEIC600点を取るのに必要な難易度の問題と知識がちりばめられていること

英語が別に好きなわけじゃないし、復習とかしたくないし、あまり考えて勉強したくない。

という初級レベルに最もオススメできる教材です。

第2位:3週間で攻略TOEICL&Rテスト600点!

第2位は『3週間で攻略TOEICL&Rテスト600点!』です。第1位と同じシリーズの教材。

3週間でTOEIC600点を取れるならこっちのほうが良いじゃん!と思う人もいるかもしれません。

しかし、2か月で攻略の方はTOEIC400点台から対応可能なのに対し、3週間で攻略はTOEIC470点からです。

演習量も若干少なくなるので、確実にTOEIC600点を超えたい!という人は1位の方をオススメします。

第3位:はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

第3位は『はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略』です。

正直この教材は順位内に入れようかどうか迷った教材。

初めて受けるにしては難易度高めの問題が入っているし、解説もあまり詳しくはありません。

しかしTOEIC必須の学習事項が奇麗にまとめられています

今まで何冊かTOEIC教材を利用しており、TOEIC500点台くらいの実力があればオススメです。

TOEIC700点・800点を目指す中級者のためにオススメの全パート対策型教材

TOEIC700点・800点を目指す人向けの、全パート対策教材はかなり少なめです。

そもそもこのレベル帯になってくると、全パート対策教材ではなく、パート別に分かれているような教材を利用する人が多い。

かなり少ないのですが、5冊以上は利用しているのでその中でもオススメの3冊をランキング形式で紹介していきます。

具体的には以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。

第1位:TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術

第2位:TOEIC L&Rテスト 860点奪取の方法

第3位:2か月で攻略TOEICL&Rテスト730点!

第1位:TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術

オススメの教材第1位は『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』です。この教材は有名なTOEICのテクニック演習本。

特に英語力にはかなり自信があるけど、TOEIC自体の対策はあまりしてこなかったという人にオススメの教材です。

英語力のある人に1番必要なことは、英語力をTOEIC専用の英語力にうまくチューニングすること。

リスニングはどう解けばいいのか。Part5はどう解けば早く解けるのか。リーディングを時間内に終わらせるにはどうすればいいのか。

など、英語力がそこそこある前提で、テクニック部分を全て解説してあります

この教材を完璧にするだけで、あなたの英語力はTOEICの点数に直結してくるので初めから700点・800点の達成も可能。

TOEIC対策はあまりしてこなかったけど英語力は自信がある。とりあえず1回TOEIC受けておこうくらいの意気込みであれば、この教材は最もオススメです。

第2位:TOEIC L&Rテスト 860点奪取の方法

第2位は『TOEIC L&Rテスト 860点奪取の方法』です。

この教材は第1位とは異なり、ずっとTOEICの対策をしていたけど、800点の壁が越えられない!という人にオススメです。

上級者になるためにはどのような点を意識して解かなければいけないのか?に焦点をあてた教材。

1冊で完結する教材というよりかは、次に使う教材への橋渡しとなるような教材です。

第3位:2か月で攻略TOEICL&Rテスト730点!

つい最近TOEIC600点を越えれた!という人にオススメなのが、『2か月で攻略TOEICL&Rテスト730点!』です。

2か月間コツコツと勉強してTOEIC730点を達成しよう!という人向けの教材。

1日にやるべき学習量が決まっていますし、全パート対策型教材にしては演習量もかなり多い。

1冊で完結するタイプの教材としてはかなり優秀です。

TOEIC900点以上が目標の人にオススメの全パート対策型教材

900点以上が目標という人は、かなり実力があり頻出問題はほとんど解ける状態でしょう。

900点をとれていないということは、高難易度の問題で取りこぼしがあったり、読むスピードが足りないのでリーディングの正答率が悪くなったり。

しかし、こういった課題は1冊をこなすだけでは解決しません。

そこで上級者向けの全パート対策教材としては、どうやって勉強していけばいいのか?という指針がわかる以下の2つの教材をオススメします。

第1位:3週間で攻略TOEICL&Rテスト900点!

第1位は『3週間で攻略TOEICL&Rテスト900点!』です。

正直全パート対策型の教材って微妙なのが多いんですよね。

ただ、その中で1番自信をもってオススメできるのが、この『残り日数逆算シリーズ』です。

3週間(15日間)かけて800点台から900点台突破を実現しよう。という教材。

『3週間で攻略TOEICL&Rテスト900点!』の何がいいのか?というと以下の通り。

  • 1つの高難易度模試を3週間かけてやるというコンセプトで、模試教材の効果的な使い方を学べる
  • 前から後ろに解いていくだけで、自動的に復習になっているシステム
  • 15回に分けたカリキュラムで勉強計画を立てやすい

正直に言うと、この教材だけでTOEIC800からTOEIC900点達成できるという保証はありません。(そもそもそんな保証ができる教材はありません。)

しかし、上級者でも間違えやすい問題を徹底的に演習できるだけではなく、これからの学習にも役立つ「模試教材の効果的な使い方」を学べる超優秀な教材です。

とりあえず800点越えて900点を目指す人の1冊目はこの教材を利用すべき。他の教材は3週間後に選べばいいでしょう。

第2位:TOEIC L&Rテスト990点攻略

第2位は『TOEIC L&Rテスト990点攻略』です。これに関してはTOEIC900点を超えてから利用してほしい教材。

上級者はどんな問題を間違えるのか?そもそもどうやって学習していけばいいのか?について知ることが出来る教材。

基本的に問題演習が中心で進んでいく教材ですが、本当に上級者でも間違える問題ばかり収録されています。

リスニングに関しては、TOEIC900点未満の人があまりしないような学習方法で進めていくことになります。

最後の数十点を埋めたい人のための教材です。

まとめ

【超初級レベルにオススメ】

  1. 第1位:TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点
  2. 第2位:マンガで攻略! はじめてのTOEIC(R)テスト 全パート対策
  3. 第3位:TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法

【初級レベルにオススメ】

  1. 第1位:2カ月で攻略TOEICL&Rテスト600点!
  2. 第2位:3週間で攻略TOEICL&Rテスト600点!
  3. 第3位:はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

【中級レベルにオススメ】

  1. 第1位:TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
  2. 第2位:TOEIC L&Rテスト 860点奪取の方法
  3. 第3位:2か月で攻略TOEICL&Rテスト730点!

【上級レベルにオススメ】

  1. 第1位:3週間で攻略TOEICL&Rテスト900点!
  2. 第2位:TOEIC L&Rテスト990点攻略