濱崎潤之輔

【徹底レビュー】TOEIC L&Rテスト990点攻略

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『TOEIC L&Rテスト990点攻略』は、TOEIC講師として有名な濱崎潤之輔先生が著者である教材。その名の通り、上級者を対象としたハイレベルの教材です。

世に出ているトレーニング教材とは異なり、テクニック的な部分の紹介はほとんどなく、高得点者でも間違えやすい問題を多く解いていこう、という問題主導型の教材

なので、TOEIC990点を取るためのコツが学べるのか!と思って買うとがっかりすると思います。

ただ私も高得点者ですが、「確かにこういう問題苦手だわ」という問題ばかり集められているので、オススメ。

上級者でも盲点となる問題ばかり集められているので、TOEIC900点以上の人が使うとピンポイントで解きたい問題を解くことができます。

結論からまとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • TOEIC900点以上の人
  • 高難易度問題を解きたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC900点未満の人

この問題は上級者向けの教材です。TOEIC900点以上の人が利用するべき教材。

この教材では「1回の試験で1~2問しか出ないようなタイプの問題」を重点的に学習できます。

なので、TOEIC800点台の人には難しすぎて解けないのか?というとそうではなく、TOEIC800点台の人はいったん無視してもいい問題が収録されているという意味です。

TOEIC900点を超えていない人は、以下の教材でしっかりと取らなければいけない問題を解けるようになってから利用しましょう。

【紙教材で学習したい人】TOEIC700点~

精選模試リーディング&リスニング

【アプリ教材で学習したい人】

SANTA TOEIC

この記事では実際に『TOEIC L&Rテスト990点攻略』を利用した私が、この教材の内容について詳しく解説していきます。

【無料】TOEIC教材診断ツール!

  • 結局どの教材を使えばいいのかわからない
  • 自分で探すのが面倒くさい

「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。

そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!

1分であなたに150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します!

探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。

公式LINEから無料診断!>>

TOEIC L&Rテスト990点攻略のレビュー評価情報まとめ

教材名TOEIC L&Rテスト990点攻略
著者名濱崎潤之輔
出版日2017/07/18
オススメ度
教材タイプ全パート演習型
所要時間15時間程度
レベル対象レベル:TOEIC900点~
効果マイナー問題をしっかり解けるようになる
メリット①上級者でも盲点となる問題をたくさん解ける

②長文問題の目の動きを知れる

デメリット①TOEIC990点を狙っていない人にとっては効果が薄い
始める前にやるべき教材精選模試リーディング&リスニング

【オススメ】SANTA TOEIC

終わった後にやるべき教材abceed

タイトルからもわかるように、『TOEIC L&Rテスト990点攻略』は上級者向けのハイレベル教材です。

同じく中~上級者向けの教材である『究極のゼミシリーズ』と比べると、問題の解き方指南などの解説は少なめですが、問題数はかなり多め。

難しい問題をたくさん解くための教材という感じです。

1回の試験でPartごとに数問出るか出ないかのレベルの問題を、徹底的に演習できる問題集。

なのでTOEIC900点を超えていない人が利用しても正直効果は薄いです。TOEIC800点台の人は、頻出の問題を完璧に解くことを目指しましょう。

オススメの教材は以下の2つです。それぞれリンクをクリックするとレビュー記事に飛びます。

上級者にとってはとてもありがたい教材なのでオススメ度は4.0/5.0にしました。

TOEIC L&Rテスト990点攻略のメリット

実際に『TOEIC L&Rテスト990点攻略』を利用していて感じた、オススメポイントについて解説していきます。

先にすべて挙げてしまうと以下の2つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  1. 上級者でも盲点となる問題をたくさん解ける
  2. 長文問題の目の動きを知れる

①上級者でも盲点となる問題をたくさん解ける

TOEIC900点越えていても、まだまだ解けないと感じる問題多いですよね。上級者でも盲点となる問題はパターン化されるみたいです。

  • Part1なら「英語特有の不自然な表現」
  • Part2なら「素直でない応答」と「疑問形でない発現に対する応答」
  • Part3と4なら「正解の根拠が1回しか出てこない問題」
  • Part5なら「語彙問題・語法問題」
  • Part6なら「手がかりが遅れて登場する問題」

ずっと勉強している人であれば、見おぼえがありますよね。ちなみにPart7は「正解の回路を確立する」ということを目的とした解説になっています。

こういった上級者でも解けないタイプの問題ばかり演習することで、最後の数十点を効率よく挙げていくことが出来る教材です。

②長文問題の目の動きを知ることが出来る

Part6・Part7の長文問題の目の動かし方を知ることが出来るというのは、この教材特有のメリットでしょう。

目の動かし方というのは、「ここまで読んだら設問を見る」という設問と文章の目の行き来のこと。

意外と上級者でも目の動かし方って、問題によってバラバラだったりしますよね。

しかし、正答の型を確立しておくことで長文問題にも安定感が出てきますよ!

TOEIC L&Rテスト990点攻略のデメリット

逆に『TOEIC L&Rテスト990点攻略』を利用していて感じた悪い点を紹介していきます。

ここまでも何度か紹介していますが、この教材の悪い点は以下の1つでしょう。詳しく解説していきます。

  1. TOEIC990点を狙っていない人にとっては効果が薄い

①TOEIC990点を狙っていない人にとっては効果が薄い

何度も言いますがこの教材は、1回の試験でPartごとに数問出るか出ないかのレベルの問題を、徹底的に演習できる問題集です。

TOEIC990点を狙っていない人からすると、別に解けなくてもいいような問題ばかり収録されています。

TOEIC900点越えを目指している人は、この教材ではなく他の教材を利用したほうが時間に対する効果は高いはず。

本気でTOEIC990点を狙っている人だけが使うべき教材です。

TOEIC L&Rテスト990点攻略の口コミ・評判

私の意見だけではなく、たくさんの人の意見を見て考えたい。という人も多いでしょう。

そこで『TOEIC L&Rテスト990点攻略』の評判・口コミを集めてみました。twitterで見つけた生の意見なので必ず役に立つはずです。

この教材は本誌に加え1回分の高難易度模試が付いてきます。

もちろん上級者でも盲点になるような問題を多く含んでいるので、ここで満点取るのはほぼ無理でしょう。

問題演習用の模試として活用してくださいね。

個人的に一番気に入っているのは、Part5の語彙・語法問題です。かなり難しく、Part5でまだこんなに間違える問題残っているんだなぁ、と逆にうれしくなりました。

しかも難しいといっても、本試験に出ないような単語ではなく、見たことはあるけどどういう意味だったっけなぁ、というような見事盲点を突かれたような気分でした。

TOEIC900点を超えると間違える問題がほぼなくなってくるので、ここまで解けない問題が多いのは久しぶりの感覚です。正直落ち込むよりもうれしいという思いが強いですね。

TOEIC L&Rテスト990点攻略はこんな人にオススメ

冒頭でも紹介しましたが『TOEIC L&Rテスト990点攻略』は以下のような人にオススメです!

【オススメできる人】

  • TOEIC900点以上の人
  • 高難易度問題を解きたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC900点未満の人

TOEIC900点未満の人は、頻出問題でも間違えることがあるはずなので、頻出問題を確実に解けるようになりましょう。

とはいってもTOEIC800点台の人は自分の知識の漏れがどこなのか?というのは認識しにくいはず。

そこでオススメなのが、AIが自動で苦手分野を判別し、苦手分野の講義動画をオススメしてくれるSANTA TOEICです!

問題を解くうちにあなたの苦手の傾向を判別してくれるので、どの教材よりも確実に最短距離で知識の穴を埋めてくれます!

あなたの現在のスコアもAIが随時予測してくれるので、実力が伸びたのかが一目瞭然。スコア予想は1回だけ無料で利用可能なので、ぜひ体験してみてください。

TOEIC L&Rテスト990点攻略を始める前にやるべき教材

TOEIC900点未満の人は他の教材を利用したほうがいい、と先ほどから2つの教材を紹介しています。

その教材は具体的にどんな教材なのか?それぞれ詳しく解説していきます。

①精選模試リーディング&リスニング

難易度が最高レベルの模試教材として有名なのが、『精選模試』です。リスニングパート・リーディングパートに分かれて販売されているのが特徴的。

難易度はかなり高めですが、問題の質・コスパ・解説全て完成度の高い教材になっています。

500問の模試が6冊販売されているので、最大3000問の演習をこなせるのがうれしいですね。

この教材を全て完璧にこなしたらTOEICの頻出問題は大体解けるようになっているはずでしょう。TOEIC800点台の人であれば必ず900点を超えることが出来ます。

【オススメ】SANTA TOEIC

難易度高めの頻出問題を解きまくりたいという人にオススメなのが『SANTA TOEIC』AIを利用した学習教材としてアジアで100万人以上に利用されている大人気教材。

その特徴はなんといっても、あなたのレベルに合った問題をAIが自動で選んで出題してくれる機能

従来の教材は、どうしても簡単な問題と難しい問題を同時に収録する必要があり、学習の無駄が多くありました。

しかしSANTA TOEICを利用すれば、自分に合ったレベルのみを解くことが出来るので、効率よく学習することが可能

特に解けない問題が少ない、上級者の方が使うと非常に効果が高い教材です。

Santaの高精度AI点数診断!

Santaのダウンロードはこちら無料で今の実力をチェック!

TOEIC L&Rテスト990点攻略が終わった後にやるべき教材

『TOEIC L&Rテスト990点攻略』を終えてしまったらあとは、悪問・奇問含めて難易度の高い問題をひたすら解いていくことが大事になってくると思います。

そこでオススメの教材は以下の教材。詳しく解説していきます。

  1. abceed

①abceed

こちらもSANTA TOEICと同じAI教材です。市販の教材200以上が使い放題で、かつその中から自分のレベルに合わせた難易度の問題だけ解くことが出来るレコメンド機能がついています。

計2万問の中から正答率の低い問題ばかり解くことが出来るので、TOEIC990点を目指す人にとってはこれ以上ない教材。

もちろん悪問・奇問も混ざってはいますが、TOEICで満点を取るということはそういった問題も解かなければいけません。

最後の数問を正答するためにぜひ利用してほしい教材です。

AI英語教材abceed(エービーシード)

AI英語教材abceed(エービーシード)

Globee.Inc無料posted withアプリーチ

まとめ

結論をもう一度まとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • TOEIC900点以上の人
  • 高難易度問題を解きたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC900点未満の人

この問題は上級者向けの教材です。TOEIC900点以上の人が利用するべき教材。

この教材では「1回の試験で1~2問しか出ないようなタイプの問題」を重点的に学習できます。

なので、TOEIC800点台の人には難しすぎて解けないのか?というとそうではなく、TOEIC800点台の人はいったん無視してもいい問題が収録されているという意味です。

TOEIC900点を超えていない人は、以下の教材でしっかりと取らなければいけない問題を解けるようになってから利用しましょう。

【紙教材で学習したい人】TOEIC700点~

精選模試リーディング&リスニング

【アプリ教材で学習したい人】

SANTA TOEIC

ABOUT ME
たまがきゆうや
TOEIC935点。5か月でTOEIC550点からTOEIC915点を達成。 TOEICの参考書を150冊以上利用する参考書オタク。その経験を基にTOEIC参考書レビューサイトを運営中です。 TOEIC学習者専用の低価格マンツーマンコーチングサービスを実施しております!まずは無料相談から!
【1分で判定】TOEIC教材診断ツール!
  • 結局どの教材を使えばいいのかわからない
  • 自分で探すのが面倒くさい

「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。

そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!

1分で150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します。

探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。

公式LINEから無料診断!