本屋に行くとTOEIC参考書がたくさん置いていて、どれを買うべきかって悩みますよね。
そして適当に選んだら解説がわけわからなかったとか、自分のレベルに合ってなかったとか。そうなると時間とお金の無駄。
100以上の教材をレビューしていると、参考書をどういう視点で選んだらいいのかが分かってきます。
参考書好きの私としては、私の記事を見ているあなたには参考書で後悔してほしくない。
そういう気持ちから参考書レビュー記事ではなく、参考書の選び方の記事を執筆させていただきます。
守らなければいけないルールは全部で7つ。重要な順番で並べているので上から順番に確かめてください。
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ルール①:書店に行って選ばない
まず1番大事なルールは「書店に行って選ばない」ということ。この記事を本屋さんで見ているあなたは、いったん家に帰ってください。
書店で買ってはいけないというわけではありません。家できちんと選んでから本屋に行ってください、ということです。
ちゃんとした下調べをせずに本屋に行って、適当にその場で調べて選ぶと80%くらいの確率で失敗します。成功率20%。
意外とTOEICの教材って本屋においてあるものでも微妙なの多いんですよね。ちゃんとこのサイトで下調べしてください。
最低でも3冊くらいまで絞り込んでから本屋に行きましょう。
ルール②:自分のレベルに合った教材を使う
次に大事なのが、「自分のレベルに合った教材を使う」ということです。
教材レビュー記事を書く際に、ツイッターで口コミを集めているのですが、たまに自分のレベルをはるかに超えた教材を使っている人を見ます。
本屋で適当に選んだのか、下調べをせずに買ってしまったのか。
難しい教材を使ったからと言って、高得点が取れるようになるわけではありません。
しかし、「自分のレベルに合った教材を選びましょう。」と言われても、TOEICのことをよく知らないのに適切な難易度を選べるわけがありません。
私のサイトではすべての教材レビュー記事に難易度を具体的に示していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ルール③:トレーニング用→演習用の順番で利用する
3つ目のルールは「トレーニング用→演習用の順番で利用する」ということです。
トレーニング用教材なんて聞いたことない。とあなたは思うかもしれませんがそれは当然です。私の造語ですから。
TOEIC教材の中には、「解き方を学べることが出来るが問題数が少ない教材」と「問題数は多いが、解き方を学ぶことはできない教材」があります。
それぞれ、トレーニング用教材、演習用教材と名付けています。
トレーニング用教材:問題の解き方を学べる教材。問題数少なめで解説ページが多め。
演習用教材:問題の解き方を練習できる教材。問題数多めで解説ページが少なめ。
トレーニング用教材で解き方を学び、演習用教材で解き方を練習するというのが理想的な流れ。
私が書いた個別のレビュー記事には、その教材がトレーニング用の教材なのか?演習用の教材なのか?をはっきりと明記しています。(レビュー評価まとめ情報の表の「教材タイプ」に明記)
しかしわざわざ1つずつ全て確かめるのはめんどくさいと思いますので、まだ参考書を利用していないのであれば、トレーニング教材は以下の教材がオススメです。
- 初心者向け(TOEIC600点未満)のトレーニング教材:世界一わかりやすいTOEICの授業シリーズ
- 中級者向け(TOEIC600~800点)のトレーニング教材:究極のゼミシリーズ
ちなみにTOEIC800点以上になると、ひたすら演習を積む段階になるのでトレーニング用教材はオススメのものはありません。
演習用教材はたくさんありますが、トレーニング用の教材は少なめなのでまずはしっかりとトレーニング用教材をこなしてください。
ルール④:お金をケチらない
4つ目のルールは「お金をケチらない」ということです。
特に本屋に行って適当に選んでしまう人に多いのですが、値段だけで決めてしまうと絶対に後悔します。
安い教材は安いなりの理由があります。問題がたくさん入ってかなり安い!という教材は大抵解説がダメです。
もちろん高ければいいわけではありませんが、安いものは微妙なものが多いということを知っておきましょう(もちろん例外はあります)。
大金を出せと言っているわけではないですが、しっかりとした教材を買いましょう。
ルール➄:信頼できる著者で選ぶ
5つ目のルールは「信頼できる著者を選ぶ」ということです。
微妙な教材だなぁ。と思ったものは、7割くらいが知らない人が著者である教材でした。
もちろん例外はたくさんありますが、傾向としては著者で選ぶと失敗しにくいでしょう。
とはいっても、よっぽどTOEICが好きでないと著者なんか気にしませんよね。
そこでオススメのTOEIC教材の著者を何人か挙げておきます。
- 関正生先生:解説がとにかく詳しい。外れなし。個人的に一番好き。
- ヒロ前田先生:究極のゼミシリーズで有名。中級者向けの教材が多いイメージ。
- TEX加藤先生:TOEIC界では超有名。万人受けする教材を作る。
- 森田鉄也先生:TOEIC講師券YouTuber。個性的な教材が多い。個人的にかなり好き。
- 小石裕子先生:初心者向けの教材を作成する人。600点でおしまい!という人にはオススメ。
- 濱崎潤之輔先生:初心者向けから上級者向けまで幅広く作成。言葉の選び方がうまい。
もちろんこの中でもはずれの教材はありますし、この中に入っていなくてもあたりの教材はあります。
まずは当サイトでしっかりと調べてから買うのが1番です。
ルール⑥:古すぎる教材は選ばない
6つ目のルールは「古すぎる教材は選ばない。」ということです。
TOEICって徐々に問題傾向が変わっていくんですよね。Part5は5年前と比べて圧倒的に文章が短くなりました。Part2は間接的な応答がかなり増えました。
もちろん古い教材でもいいものもあります。古いからダメ!というよりは、2つで迷ったら新しい方にしようくらいの感覚でいいでしょう。
ちなみにですが、タイトルを見て新しい教材か古い教材かを判別する方法もあります。
新しい順に「TOEIC L&R」「TOEIC®」「新TOEIC」というタイトルになっています。
「新」とついているものが古い教材なので気を付けてください。
ルール⑦:自分の好きな教材を選ぶ
上記6つのルールを使って絞り込んでもまだ悩むときは、「自分の好きな教材を選ぶ」というのがオススメ。
TOEIC教材って1冊を何周もして完璧にして完成です。良い教材を適当にやるのと、悪い教材を完璧に仕上げるのでは後者の方が圧倒的に力が付きます。
この教材なら何回もできる!という教材があるなら迷わずそちらを選びましょう。
デザインでもいいですし、言葉の表現の仕方でもいいでしょう。最後はあなたの好みで選んでください。
まとめ
ルール①:書店に行って選ばない
ルール②:自分のレベルに合った教材を使う
ルール③:トレーニング用→演習用の順番で利用する
ルール④:お金をケチらない
ルール➄:信頼できる著者で選ぶ
ルール⑥:古すぎる教材は選ばない
ルール⑦:自分の好きな教材を選ぶ
教材選びは適当にやれば、あなたのお金と時間の浪費につながります。しっかりとリサーチをしてから購入しましょう。
このサイトでは100を超える教材のレビュー記事を書いています。あなたに合った教材が必ず見つかるはず。ぜひ探索してみてください。
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