Part7

【徹底レビュー】TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

初心者向けの教材を数多く手掛ける小石裕子先生が著者である教材『正攻法で攻めるパート7読解問題』についてレビューしていきます。

『正攻法で攻めるパート7読解問題』は、初心者~中級者向けのトレーニング用教材です。

初心者向けのトレーニング教材としては『世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]』が有名ですよね。

ただ、『世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]』がPart7の解き方を中心的に学べる教材だったのに対して、『正攻法で攻めるパート7読解問題』は長文の読み方を学べる教材です。

この教材はTOEICの教材にしては珍しく、文構造の把握の方法(精読の方法)を学ぶことが出来ます。

文章を読んでいて、どこが主語なのか、目的語なのか、わからない人はこの教材を使うことで、前から後ろに読んで理解することが出来るようになるでしょう。

TOEIC特有の解答法についても若干解説されてはいますが、英語長文の読み方についての解説が主。正攻法ですね。

関係代名詞節がどこまでかわからない!という経験のある人は、この教材から始めるといいでしょう。

結論からまとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • 文構造がうまく把握できない人
  • 英文の返り読み(後ろから目に読むこと)をしてしまう人

【オススメできない人】

  • Part7の長文をスラスラ読める人
  • Part7の解き方のコツを学びたい人

この教材はTOEIC特化の教材というよりは、どうやって英語を読むかの部分に焦点をあてた教材です。

TOEIC特化ではなく正攻法で、という意味のタイトルなのでしょう。

精読の方法やスラッシュリーディングのコツ、返り読みをしないで英文を読める世になる教材。

なのでPart7の解き方のコツを知りたい!という人には向いていません。

TOEIC独自の対策を行いたい人は以下の教材を利用しましょう。

この記事では実際に『TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題』を利用した私が、徹底的にこの教材をレビューしていきます。

【無料】TOEIC教材診断ツール!

  • 結局どの教材を使えばいいのかわからない
  • 自分で探すのが面倒くさい

「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。

そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!

1分であなたに150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します!

探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。

公式LINEから無料診断!>>

正攻法で攻めるパート7読解問題のレビュー評価情報まとめ

教材名TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題
著者名小石裕子
出版日2017/08/23
オススメ度
教材タイプPart7トレーニング用教材
所要時間10時間程度
レベル対象レベル:~TOEIC600点

到達可能:TOEIC600点

効果英語長文の読み方がわかる
メリット①精読・スラッシュリーディングのやり方を学べる
デメリット①TOEIC特化の学習はあまりできない
始める前にやるべき教材なし
終わった後にやるべき教材世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]

スタディサプリTOEIC対策講座

初心者向けの教材を数多く手掛ける小石裕子先生が著者である教材。

TOEIC特化の対策法を学ぶというよりは、英文全般の読み方を学ぶという意味で正攻法とタイトルに着けたのでしょう。

TOEIC特化じゃないならやらないほうがいいのかな?と思ってしまう人もいますが、そうではありません。

精読の方法を学べる教材という意味で、この教材はかなり価値がある教材です。

精読とは文章を正確に読む方法のことで、どこまでが主語かどこまでが目的語かを把握する力。

初心者は特に精読の学習を怠りがちですが、文章構造の把握が出来なければどれだけ文法を勉強しても長文を読んでも一向に点数は伸びていきません。

精読の学習書籍は大学受験用のものがたくさん出版されていますが、そもそも使われている単語が違うので、それで勉強するのは効率が悪い。

その点『TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題』は、TOEICの単語を利用してきちんと精読を学べるのでさらに効率の良い学習になることでしょう。

精読を学べるTOEIC教材は今のところこの教材だけなので、オススメ度は4.0/5.0とかなり高めに設定しました。

正攻法で攻めるパート7読解問題のメリット

次に私が実際に『TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題』を利用してみて、どういった点がオススメポイントかをまとめてみます。

具体的には以下の点。詳しく解説していきます。

  1. 精読・スラッシュリーディングのやり方を学べる

良い点①:精読・スラッシュリーディングのやり方を学べる

この教材のメリットは『精読(文構造把握能力)とスラッシュリーディングのやり方を学べる』点でしょう。

他のTOEIC教材でここを詳しく解説しているものを見たことがありません。

分詞・不定詞の役割をどう把握するか、関係詞節をどうやって把握するかなど英語の基礎構造についてしっかりと解説されています。

スラッシュリーディングの学習法も学ぶことが出来るので、英文を前から後ろに読んで理解する能力が向上します。

TOEIC特化の知識ではないですが、TOEICにも絶対に必要となる能力です。

正攻法で攻めるパート7読解問題のデメリット

次に『TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題』の悪い点を紹介します。

先に挙げてしまうと以下の通り。詳しく解説していきます。

  1. TOEIC特化の学習はあまりできない

悪い点①:TOEIC特化の学習はあまりできない

多くのTOEICトレーニング用教材は、「どうやってPart7の問題を解くか?」について焦点をあてています。

しかしこの教材は「どうやってPart7の英文を読むか?」に焦点をあてています。

もちろん収録されている問題自体はTOEICのものです。

しかし、TOEIC特有のテクニックを学びたい!と思っているのであればこの教材は利用しないほうがいいでしょう。

正攻法で攻めるパート7読解問題の口コミ・評判

私の意見だけではなく、たくさんの人の意見を見て考えたい。という人も多いでしょう。

そこで『TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題』の評判・口コミを集めてみました。twitterで見つけた生の意見なので必ず役に立つはずです。

これは出版社側のツイートですが、基本から固めるための教材です。

ライオン模試の出版で有名なメディアビーコンもオススメしていました。

有名な出版社がオススメしていると、安心できますよね。

有名ブロガーのツウさんもオススメしていました。確かに正攻法という感じでかなり良かったです。

TOEICから離れても役に立つ技術ですから、将来的に他の勉強をしたいという人にもお勧めです。

正攻法で攻めるパート7読解問題はこんな人にオススメ

冒頭でも紹介しましたが、この教材は以下のような人にオススメです。

【オススメできる人】

  • 文構造がうまく把握できない人
  • 英文の返り読み(後ろから目に読むこと)をしてしまう人

【オススメできない人】

  • Part7の長文をスラスラ読める人
  • Part7の解き方のコツを学びたい人

『正攻法で攻めるパート7読解問題』はTOEIC特化の教材というよりは、英文の読み方に特化した教材です。

TOEICだけに役立つ知識というわけではなく、英語全般に役立つ知識でまさに正攻法。

ただ、Part7のテクニックのような部分はあまり解説されていません。

もしテクニックの部分を詳しく学びたい、という人は別の教材を利用しましょう。

Part7のみを重点的に学習したいという人は、初心者に人気のトレーニング教材シリーズである『世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]』がオススメ。

全Partを総合的に学習したいという人は、超大手企業リクルートが作成した『スタディサプリTOEIC対策講座』がオススメ。

特にスタディサプリは今なら7日間無料体験が利用できます。とりあえず試してみるという感じでも、リスク0なのもおすすめポイント。

関連記事

【Part7だけ重点的に学習したい人にオススメ】

>>【徹底レビュー】世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]

【全パートを総合的に学習したい人にオススメ】

>>【徹底レビュー】スタディサプリTOEIC対策講座

正攻法で攻めるパート7読解問題が終わった後にやるべき教材

先ほどから何度か紹介していますが、『正攻法で攻めるパート7読解問題』を利用した後に、ぜひやってほしい教材を紹介します。

具体的には以下の2つ。それぞれ詳しく説明していきます。

①世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]

まず、Part7を重点的に学習したいという人にオススメなのが、『世界一わかりやすい TOEICテストの授業[Part 7 読解]』です。

とにかく解説が詳しく、初心者に大人気の教材。短時間でTOEICの問題を解くために必要知識を網羅できます。

『正攻法で攻めるパート7読解問題』とは異なり、TOEIC専用のテクニック部分に特化した対策教材です。

長文を読む力を身に着けた後は、この教材でテクニックを磨き一気に点数を上げましょう。

②スタディサプリTOEIC対策講座

全パート総合的に学習したい人に最もオススメのアプリ教材は『スタディサプリTOEIC対策講座』です。大手企業のリクルートが本気で作成したTOEIC教材です。

スタディサプリ大学受験講座で培ったノウハウがありますし、教材作成に使える資金力が段違いなので圧倒的に質の高い教材。

CMでもよく流れているので、知っている人も多いのではないでしょうか。利用者数も数百万人規模です。

世界一わかりやすいTOEICシリーズ』の著者で有名な関先生の動画講義がかなりわかりやすい。正直TOEICの点数を上げるという面でいえば、チート級です。

  • TOEIC300点台の初級レベルの初心者にオススメの「基礎講座」
  • 基礎文法を知った中級・上級レベルの初心者にオススメの「パーフェクト講義」
  • 難易度の高い問題を解きたい上級レベルの初心者にオススメの「実戦問題集NEXT」

月額料金が参考書1冊分で全て利用できます。とにかく短期集中で一気に点数を上げたい人にオススメの教材です。

実際に私はこの教材を利用した結果、2週間でTEIC700点越え達成、5か月でTOEIC900点を突破しました。

今なら7日間の無料体験も実施しています。スマホで勉強なんてできるわけないじゃん!なんて思っている人も1度試してみてください。

3分で完了!登録はこちらから!

スタディサプリでTOEICテスト対策 無料お試し7日間!いまなら全コンテンツ利用可能

まとめ

結論をもう一度まとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • 文構造がうまく把握できない人
  • 英文の返り読み(後ろから目に読むこと)をしてしまう人

【オススメできない人】

  • Part7の長文をスラスラ読める人
  • Part7の解き方のコツを学びたい人

この教材はTOEIC特化の教材というよりは、どうやって英語を読むかの部分に焦点をあてた教材です。

TOEIC特化ではなく正攻法で、という意味のタイトルなのでしょう。

精読の方法やスラッシュリーディングのコツ、返り読みをしないで英文を読める世になる教材。

なのでPart7の解き方のコツを知りたい!という人には向いていません。

TOEIC独自の対策を行いたい人は以下の教材を利用しましょう。

ABOUT ME
たまがきゆうや
TOEIC935点。5か月でTOEIC550点からTOEIC915点を達成。 TOEICの参考書を150冊以上利用する参考書オタク。その経験を基にTOEIC参考書レビューサイトを運営中です。 TOEIC学習者専用の低価格マンツーマンコーチングサービスを実施しております!まずは無料相談から!
【1分で判定】TOEIC教材診断ツール!
  • 結局どの教材を使えばいいのかわからない
  • 自分で探すのが面倒くさい

「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。

そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!

1分で150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します。

探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。

公式LINEから無料診断!