濱崎潤之輔

【徹底レビュー】TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー

数多くのTOEIC教材を手掛けるTOEIC講師濱崎潤之輔先生が著者の単語帳『TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー』についてレビューしていきます。

結論から言うと、少し珍しいタイプの教材ですが、TOEIC800点・900点最終目標とする人には超オススメの教材です。

多くの単語帳はレベル別に単語が並んでいますが、『プラチナボキャブラリー』に関してはPart別に単語が並んでいます

左ページにパートごとによく出る文章を掲載し、右側にその文章内の重要単語を載せるという構成。これがすごくいい。

単語の勉強をしながら、リスニング・リーディングの勉強にもなる一石二鳥の構成。

見出し語も1440語と十分量。関連語句(単語の下に書いてある類義語等)を合わせると、3000語以上と900点以上を狙う人にも十分な語彙力が身に付きます

ただ、レベル別には並んでいないので、TOEIC600点が最終目標とか、TOEIC730点が最終目標とかいうタイプの人にはオススメしません。

TOEIC600点が目標の人が、1440語覚えるのは効率が悪すぎるので、『銀のフレーズ』のようなレベル別に分かれているものを選びましょう。

ただ、TOEIC800点・TOEIC900点を目標としている人には超オススメの単語帳です。

結論からまとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • TOEIC800点・900点を最終目標としている人
  • 現在TOEIC500点以上を保有しており、中学基礎レベルの単語は身に付いている人
  • 単語と同時にL&Rの学習も並行して行いたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC600点・730点を最終目標としている人
  • 中学レベルの単語が身に付いていない人
  • 単語帳は単語だけ勉強したいという人

プラチナボキャブラリーはPart別に分かれていて、レベル別ではありません。

TOEIC600点や730点が最終目標なのであれば、レベル別の単語帳を利用することをオススメします。

ただ、上級者目線から見るとかなり理想的な教材だと感じました。

単語だけにとどまらず、同時にL&Rの学習もできる仕組みはかなり面白い。

TOEIC800点・900点を最終目標とする人には、超オススメの単語帳です。

この記事では実際に『TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー』を利用した私が、徹底的にこの教材をレビューしていきます。

プラチナボキャブラリーのレビュー評価情報まとめ

教材名TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー
著者名濱崎潤之輔
出版日2018/03/03
オススメ度
教材タイプ単語帳・熟語帳
所要時間40時間程度
レベル対象:TOEIC500点以上

到達可能:TOEIC900点台

効果語彙力・リスニング力・リーディング力向上
メリット①Part別に並んでいるので使われているシチュエーションが掴みやすい

②リスニング・リーディングの学習も同時にできる

デメリット①単語帳にしてはサイズが大きい

②レベル別になっていない

③訳の数が多い

始める前にやるべき教材①銀のフレーズ
終わった後にやるべき教材①黒のフレーズ

濱崎先生の『プラチナシリーズ』の単語帳版である、『プラチナボキャブラリー』はTOEIC800点・900点を最終的に目指す人向けの単語帳。

レベル別ではなくパート別に並んでいて、左側ページに実際のTOEICに出る形式の問題文が掲載されているので、利用されている場面が想像しやすい。

リスニングとリーディングも同時に学習できるので、上級者を目指す人にとってはかなり理想的な単語帳だと思います。

ただ、レベル別になっていないので、難しめの単語と易しめの単語がごちゃ混ぜになっています。

TOEIC600点・730点を最終目標としている人にとっては、使いづらさを感じる単語帳でしょう。

掲載されている単語はTOEIC800点・900点を目指す人であれば、知っておきたい単語ばかりですので、対象は最終目標がTOEIC800点・900点である人です。

プラチナボキャブラリーのメリット

次に私が実際に『プラチナボキャブラリー』を利用してみて、どういった点がオススメポイントかをまとめてみます。

具体的には以下の2つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  1. Part別に並んでいるので使われているシチュエーションが掴みやすい
  2. リスニング・リーディングの学習も同時にできる

良い点①:Part別に並んでいるので使われているシチュエーションが掴みやすい

この教材はレベル別ではなく、Part別によく出る単語をまとめています。

左ページにはPartごとの文章、右ページに文章中に使われる単語の説明という構成になっています。

実際にその単語が問題中に使われているところを見ることで、使われているシチュエーションが頭に浮かびやすく、記憶にも定着しやすいでしょう。

良い点②:リスニング・リーディングの学習も同時にできる

先ほども言いましたがこの教材は、左ページにPart別の文章が書かれています。

  • Part1ならば写真と、写真を説明する文章
  • Part2なら短文とその返答
  • Part5は文法問題によく出る短文
  • Part6は長文

といったように、本番さながらの形式をとっています。

全て音声は収録されているので、リスニングの勉強にもなります。

もちろんリーディングも文章が書かれているので、音読をすることでリーディングの学習も同時にできることになります。

単語は単語だけで終わらず、同時にリスニング・リーディング力を向上させるという面でかなりいい教材でしょう。

プラチナボキャブラリーのデメリット

次に『プラチナボキャブラリー』の悪い点・改善してほしい点を紹介します。

先に挙げてしまうと以下の通り。詳しく解説していきます。

  1. レベル別になっていない
  2. 単語帳にしてはサイズが大きい
  3. 訳の数が多い

悪い点①:レベル別になっていない

一番大きなデメリットはレベル別になっていないということでしょう。

Part別になっているのはかなりいいのですが、Part別かつレベル別になっていればもっとよかった。

レベル別になっていないことで、TOEIC600点・730点目標の人に必要な単語だけ、ということが難しくなってしまっています。

ただ、800点以上を目指すのであれば知っておくべき単語ばかりなので、TOEIC800点以上が最終目標の人にはオススメです。

悪い点②:単語帳にしてはサイズが大きい

単語帳にしては結構サイズが大きめです。片手ではぎりぎり持ちにくいサイズ。

なぜかTOEICの単語帳は大きめのサイズが多いのですが、隙間時間に勉強できるように片手で持てるサイズにするべきだと思うんですよね。

『プラチナボキャブラリー』は左に文章を書いているという性質上、大きくなってしまうのは仕方ないとは思います。

悪い点③:訳の数が多い

個人的に訳の数が多いのも少々問題かなと思います。訳というのは、単語の横にある赤シートで隠せる日本語訳のことです。

例えば、tarvel agentの訳は、「旅行代理業者・旅行代理店の社員」と2つありますが、どちらか1つでも何となくわかりますよね?

他の単語よりも訳の数が多いので、覚える量が多くなってしまう懸念はあります。

プラチナボキャブラリーの口コミ・評判

私の意見だけではなく、たくさんの人の意見を見て考えたい。という人も多いでしょう。

そこで『プラチナボキャブラリー』の評判・口コミを集めてみました。twitterで見つけた生の意見なので必ず役に立つはずです。

単語帳は隙間時間にコツコツ進めていけるのが理想ですよね。少しサイズは大きいですが、電車内でも座ることが出来れば勉強できます。

実際に良いと言っている人はたくさんいます。

プラチナボキャブラリーでTOEIC900越えを果たした人もいました。

ちなみに990点攻略は上級者向けの教材で、プラチナボキャブラリーと同じ著者です。

プラチナボキャブラリーはこんな人にオススメ

冒頭でも紹介しましたが、この教材は以下のような人にオススメです。

【オススメできる人】

  • TOEIC800点・900点を最終目標としている人
  • 現在TOEIC500点以上を保有しており、中学基礎レベルの単語は身に付いている人
  • 単語と同時にL&Rの学習も並行して行いたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC600点・730点を最終目標としている人
  • 中学レベルの単語が身に付いていない人
  • 単語帳は単語だけ勉強したいという人

『プラチナボキャブラリー』は最終目標がTOEIC800点・900点以上の人向けの教材です。

レベル別に分かれていないので、TOEIC600点・TOEIC730点目標の人には必要のない単語も含まれています。

もしTOEIC600点が目標であれば、『銀のフレーズ』。TOEIC730点が目標であれば、『金のフレーズ』を利用するとよいでしょう。

プラチナボキャブラリーを始める前にやるべき単語帳

『プラチナボキャブラリー』が難しすぎた。とか、まだTOEIC500点未満だ。という人にオススメの教材は、先ほども紹介しましたが以下の通りです。

  1. 銀のフレーズ

①銀のフレーズ

TOEICの単語帳で最も売れている『金のフレーズ』の、さらに初心者向けの単語帳である『銀のフレーズ』は信頼性も高いのでかなりオススメ。

TOEIC600点まではこの単語帳で十分対応できます。

かなり基礎的な単語から収録されているので、『プラチナボキャブラリー』が難しかったという人でも十分利用できる難易度でしょう。

プラチナボキャブラリーが終わった次にやるべき単語帳

『プラチナボキャブラリー』はTOEIC900点台まで、十分達成できる量の単語が収録されています。

正直TOEIC990点を目指す人以外は、『プラチナボキャブラリー』を徹底的にやることをオススメします。

しかし、それでもさらに難易度の高い単語帳を使いたい!という人には以下の単語帳がオススメ。

  1. TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ

①TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ

2020年9月に発売された新しい単語帳です。タイトル通り上級者向けの単語帳です。

しかし、この教材に載っているレベルの単語が設問の根拠になることはほとんどありません。

あっても1回の試験で1~2問程度。正直満点を狙っている人しかやる必要はないのでは?というレベルの単語帳。

あまり試験では出てこない単語を1000語覚えるのは、モチベーションの維持が難しい。

本当にTOEIC900点を超えた人のみ利用してください。

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まとめ

結論をもう一度まとめると以下の通り。

【オススメできる人】

  • TOEIC800点・900点を最終目標としている人
  • 現在TOEIC500点以上を保有しており、中学基礎レベルの単語は身に付いている人
  • 単語と同時にL&Rの学習も並行して行いたい人

【オススメできない人】

  • TOEIC600点・730点を最終目標としている人
  • 中学レベルの単語が身に付いていない人
  • 単語帳は単語だけ勉強したいという人

プラチナボキャブラリーはPart別に分かれていて、レベル別ではありません。

TOEIC600点や730点が最終目標なのであれば、レベル別の単語帳を利用することをオススメします。

ただ、上級者目線から見るとかなり理想的な教材だと感じました。

単語だけにとどまらず、同時にL&Rの学習もできる仕組みはかなり面白い。

TOEIC800点・900点を最終目標とする人には、超オススメの単語帳です。

ABOUT ME
やまがたゆうと
TOEIC935点。5か月でTOEIC550点からTOEIC915点を達成。 TOEICの参考書を100冊以上利用する参考書オタク。その経験を基にTOEIC参考書レビューサイトを運営中です。 大学受験参考書レビューサイトの運営経験あり。
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