300万部以上売り上げた『特急シリーズ』の1つである『時短特急』。有名講師であるヒロ前田先生が著者である教材。
20分以内に終わるミニ模試が5回分収録されている珍しい教材で、新形式には非対応ながらニッチな需要を満たして生き残っている特急シリーズらしい教材。
難易度としては平均よりもやや下レベル。もちろん模試教材なので若干難しい問題もありますが、全体的にはやや優しめ。
全パートから数問ずつ抜き出して1つの模試にしている、という形式上旧形式であるデメリットはあまり感じません。
隙間時間に模試教材をサクッと解きたい人は良いのではないでしょうか。
結論からまとめると以下の通り。
【オススメできる人】
- TOEIC400~TOEIC800点の人
- 小さめの模試を解きたい人
【オススメできない人】
- 一般的な模試教材として利用してい人
この教材はミニ模試という名前ですが、模試教材というよりは全パート演習教材という感じ。
各パート数問ずつ解くことはできますが、模試のように時間を測って解く意味もないですし、換算得点表も付属していません。
TOEICの問題に慣れていない人が、どんな感じなのか知るために利用するのは良いのではないでしょうか。
この記事では実際に『時短特急 ミニ模試』を利用した私が、この教材を徹底的にレビューしていきます。
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時短特急 ミニ模試のレビュー評価情報まとめ
教材名 | 新TOEIC TEST 時短特急 ミニ模試×5回 |
著者名 | ヒロ前田 |
出版日 | 2011/03/04 |
オススメ度 | |
教材タイプ | 全パート演習教材 |
所要時間 | 5時間程度 |
レベル | 対象レベル:TOEIC400点~ 到達可能レベル:TOEIC800点 |
効果 | ・全パートの形式に慣れることが出来る |
メリット | ①短い時間で模試を解ける |
デメリット | ①点数換算表がない ②語注がついていない |
始める前にやるべき教材 | ①TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点 |
この教材は『究極のゼミシリーズ』など、数々の有名教材を手掛けるヒロ前田先生が著者である教材。
30問程度のミニ模試が5回分ついていて、短い時間で模試を受けることが出来る教材です。
解説はかなり詳しめなのですが、点数換算表も付いていないし、この教材をわざわざ使う必要があるのかは微妙。
単語の意味がまとめられた語注もついていないですが、これはわざとだそう。
前書きで、「語注が欲しいとか言ってるやつは英語学習に向いてねぇ!」と言い放ち、Amazonのレビュー欄が大荒れです。
TOEICの教材でプチ炎上してるのって、この教材だけですよね。そういう意味では面白い教材だなぁと思います。前書きだけでも読む価値あるかも。
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時短特急 ミニ模試のメリット
この教材を利用していて感じた、オススメポイントについて紹介していきます。
具体的には以下の点。それぞれ詳しく解説していきます。
- 短い時間で模試を解ける
良い点①:短い時間で模試を解ける
この教材は、短い時間で模試を解けることを売りにしている教材。大体1回15分~20分程度。
ただ、1回あたり30問程度しか収録されていないので、全パートが演習できる教材買えば代わりにできるんじゃないか?と疑問にも思います。
時短特急 ミニ模試のデメリット
逆に『時短特急 ミニ模試』の悪い点についても紹介していきます。
具体的には以下の2つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- 点数換算表がない
- 語注がついていない
①点数換算表がない
この教材は普通の模試教材では必ず付属している、得点換算表がついていません。〇問正解したらTOEIC○○点!という表ですね。
もちろんミニ模試なので、得点換算表をつけても意味ないのですが、それすらなかったら模試と名乗っていいのかも微妙。
一応タイトルに模試と書いてあるので、模試教材として扱ってはいますが、どちらかというとただの難易度がばらばらの演習問題ですね。
②語注がついていない
この教材で最も物議をかもしているのが、「語注がついていない」という点。
もちろん語注がついていない教材なんかいっぱいあるんですけども、この教材は前書きで「語注が欲しいとか言ってるやつは英語学習に向いてねぇ!」みたいなことを書いてしまった。
自分で調べろっていう考え方を持っているのは買ってですが、英語学習に向いてないとか言われるとカチンとくる人もいるでしょうね。
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時短特急 ミニ模試の口コミ・評判
私の意見だけではなく、たくさんの人の意見を見て考えたい。という人も多いでしょう。
そこで『時短特急 ミニ模試』の評判・口コミを集めてみました。twitterで見つけた生の意見なので必ず役に立つはずです。
時短特急に時短要素は特になかった…
— ぱったん@ゲーム実況/天鳳/株CryptoFX/TOEIC英語学習 (@pattan_toeic) August 6, 2018
確かに時短要素は全くないですね。ただ模試を小さくしただけなので、、、。
新TOEIC(R)TEST 時短特急 ミニ模試×5回
TOEIC学習者は、忙しい。模擬試験1回分・2時間のテストを一度にやりとおすのは難しい読者も少なくない。そこで、良質のTOEIC対策書ベストセラーを数多く執筆している著者が、パート1~7まで一通りやり通せるミニ模試5回分…— 劇団 麗奈 (@b5ri5mmf44f60l) August 5, 2014
パート1~7までまんべんなく、パッとできる点は評価できるのではとは思います。
TOEIC時短特急、本屋でとりあえず立ち読みだと開いてみたら、「おうっ」ときて、そのまま買った
— かわひろ (@kawa_eiken) March 4, 2011
時短特急の前書き、俺も少し引っかかってたけど、さすがに叩かれすぎてて草。
— あ (@vegetable318) October 28, 2017
前書きはやっぱり好みが分かれる点ですね。好きな人もいるし、嫌いな人もいると思います。
「新TOEIC TEST 時短特急 ミニ模試×5回」を買ってきた。久しぶりのTOEIC勉だ。
— Mark (@mark_baseball) January 3, 2013
TOEICのリハビリとしての使い方が1番なのかもしれません。久しぶりに英語に触れるよって人は気軽に取り組めるかも。
まとめ
結論をもう一度まとめると以下の通り。
【オススメできる人】
- TOEIC400~TOEIC800点の人
- 小さめの模試を解きたい人
【オススメできない人】
- 一般的な模試教材として利用してい人
この教材はミニ模試という名前ですが、模試教材というよりは全パート演習教材という感じ。
各パート数問ずつ解くことはできますが、模試のように時間を測って解く意味もないですし、換算得点表も付属していません。
TOEICの問題に慣れていない人が、どんな感じなのか知るために利用するのは良いのではないでしょうか。
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