受験票が届いてからでも間に合う!そんなキャッチコピーで有名な『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』。
11日間のプログラムで、TOEIC直前になにも勉強できていない人が点数UPのためのテクニックを学ぶための教材。
今まで様々な教材をこなしてきましたが、TOEIC間近だけどあまり勉強できていない!という人に最もオススメできる教材です。
結論からまとめると以下の通り。
【オススメできる人】
- TOEIC本番まで時間がなく、テクニックだけで点数を上げたい。
【オススメできない人】
- TOEIC本番まではまだ時間があり、高得点を狙いたい。
この記事を読んでいる人は、ほとんどがTOEIC本番まで時間がない!という人ばかりでしょう。
本番まで2週間を切っていて、ぎりぎりであがきたいという人にはオススメできる教材です。
ただ、この教材はテクニックで点数を上げることを目的としていて、純粋な英語力向上にはあまり役に立ちません。
高得点を目指す人や、TOEICまで1か月程度ある人は以下の教材で基礎力を高めることをオススメします。
この記事では実際に『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』を利用した私が、この教材の内容について解説していきます。
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TOEIC直前の技術のレビュー評価情報まとめ
教材名 | TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術 |
著者名 | ロバート・ヒルキ、ヒロ前田、相澤 俊幸 |
出版日 | 2018/02/01 |
オススメ度 | |
教材タイプ | 全パート対策型 |
所要時間 | 10時間程度 |
レベル | 対象レベル:400~700点台/初受験 到達可能レベル:TOEIC800点台 |
効果 | ・TOEICのテクニックを知れる |
メリット | ①短時間でTOEICテクニックを最大限学べる |
デメリット | ①解説が少ない |
始める前にやるべき教材 | ①世界一わかりやすいTOEICシリーズ ②スタディサプリTOEIC対策講座【オススメ】 |
終わった後にやるべき教材 | ①「直前」模試3回分 |
30年以上のTOEIC指導経験があるロバート・ヒルキと、『究極のゼミシリーズ』で知られるヒロ前田、TOEIC満点講師の相澤 俊幸が著者である『直前の技術』。
高得点を目指しているわけではないけど、とりあえず楽して600点くらい達成出来たらいいな。くらいの人にオススメの教材です。
直前でも最大限点数が上げられるような48のテクニックがまとめられています。
ただ、英語の地力が高められないので、高得点を目指す人には向いていない教材。解説も十分とは言えず、テクニックだけ知って直近のTOEICを乗り切りたい!という感じの教材。
TOEICを受ける人の6~7割くらいがそのモチベーションであることを考えると、とてもいい教材だと思います。
800点以上の高得点を目指すという人は、スタディサプリTOEIC対策講座のほうが効率がいいでしょう。
短期間で点数が上げられるというコンセプトはかなり好きですが、解説があまり詳しくないことからオススメ度は4.0/5.0です。
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TOEIC直前の技術のメリット
『直前の技術』を利用していて感じたオススメポイントを紹介していきます。
とはいっても、この教材の良いところは1つだけ。詳しく解説していきます。
良い点①:短時間でTOEICのテクニックを網羅できること
良い点①:短時間でTOEICのテクニックを網羅できること
「品詞問題は前後だけみて5秒で解く」とか「選択疑問文にYes/Noで答えている選択肢は即効省く」とか。
TOEICに必要な48個のテクニックが全てまとめられています。しかも10時間程度で1周できるのでかなり短時間で網羅できるのも魅力的。
短時間で自分の実力以上の点数をたたき出したい、という人にはオススメの教材です。
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TOEIC直前の技術のデメリット
では逆にこの教材を利用していて感じたデメリットを紹介していきます。
具体的には以下の点。詳しく解説していきます。
悪い点①:解説が詳しくない
悪い点①:解説が詳しくない
この教材はあまり解説は詳しくありません。単語がまとめられていなかったり、不正解の選択肢の理由が解説されていなかったりします。
TOEICの特徴ですが、あいまいな選択肢でも正解になっていたりするので、解説の詳しさは教材の評価としてかなり重要な点。
もちろん『直前の技術』はテクニックを学ぶことを目的としている教材なので、解説は詳しくなくてもいいというスタンスはわかりますが….。
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TOEIC直前の技術の口コミ・評判
多くの人の意見を知って決めたいという人もいるでしょう。そこで『TOEIC直前の技術』についての評判と口コミを行きます。
twitterで見つけた生の意見なので必ず参考になるはず。
応援の気持ちを込めて、院試や就活でTOEIC高得点目指してる方に僭越ながら私のおすすめ勉強法をご紹介します!😆✨
本格的に勉強して、1ヶ月で100点UPした方法🥳(優先度順)
①直前の技術
高得点の秘訣を一気に習得!目から鱗🐟②金フレ
有名!L&R両方で役立つ!✨需要ありそうなら続きします🙈 pic.twitter.com/2l0D3wDqvz
— こゆき (@koyunyun) July 17, 2020
オススメの教材として紹介している人もいました。直前期にまだ何もできていないという人にはオススメの教材です。
今週から「直前の技術」でTOEIC攻略を勉強中📚️
パート2の攻略法で「質問に登場した単語を含む選択肢は選ばない
」というのがあって意外と難しい💦文章で見ると一目瞭然なんだけど、聞いてるだけだと気がつかない😭
原因は質問が聞き取れていないからなので、たくさん練習しなくては!— はんなりOL@京都で英語勉強中 (@hannariol1) July 22, 2020
確かに文章で見るとわかった気になりますが、実際に実践するのは難しい。なのでぜひ何周も解いて感覚的に身に着けてくださいね。
TOEICの直前の技術でpart2のコツとか意識する所を理解してからまた解いてみたら21/25だった!🙌
3週間前は16/25だったからこの本買ってほんとに良かったな(´˘`*)— ありちゃん勉強垢 (@QTzmttr1lFeEYck) July 26, 2020
実際に短期間で正答率が上がったと報告する人もいました。3週間で正答率64%から84%になるのはすごいですね。
TOEIC直前の技術という本、パート2やパート5の解くコツがわかりやすくてタメになりました。
基礎的な英語力を身につけたあと、少しでもスコアアップしたい人にオススメだと思います。
— ポリー中村@元薬学生ブログ (@polynakamura) August 13, 2020
TOEICの点数取れない!どうしよう!って人はロバートヒルキのTOEIC直前の技術を何周もやるといいよ。
真剣に周せばとりあえず200点くらいは上がる。— Chokan (@chokan79aomori) July 11, 2020
個人的にはこの教材で400→600はいける感じ。600→800は難しい。もちろん人によりますが、この教材での目安は800点台が限界かなぁ思います。
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TOEIC直前の技術はこんな人にオススメ
冒頭でも紹介しましたが、この教材は以下のような人にオススメできる教材。
【オススメできる人】
- TOEIC本番まで時間がなく、テクニックだけで点数を上げたい。
【オススメできない人】
- TOEIC本番まではまだ時間があり、高得点を狙いたい。
大学や会社でTOEICを受けろと言われたから仕方なく受ける。全く勉強せずに受験するのもなんだから最低限の対策をしておこう。くらいのモチベーションの人にオススメ。
逆にTOEIC本番まで時間があり、TOEICで高得点を取りたい!という人はスタディサプリのTOEIC対策講座がオススメです。
スマホを使い片手で勉強できるわりに、本格的な教材で効果は抜群。
実際私も500点台の実力でしたが、スタディサプリTOEICのみで900点台を取ることが出来ました。
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TOEIC直前の技術の使い方
『TOEIC直前の技術』を効果的に使うためにオススメの方法を紹介します。
オススメの手順は以下の2つ。それぞれ詳しく解説していきます。
手順①:前から順番に一気にやる
手順②:何周もできるようにサクッと解く(1つの問題に時間をかけない)
手順①:前から順番に一気にやる
この教材は、ロバート・ヒルキが考える点数が上がりやすい順番に収録されています。具体的には2→5→6→3→7→1という順番に並んでいます。
つまり前から順番にこなしていくことで、最大の効率で点数UPに繋がっていくように設計されています。
全パート対策型教材なので前から順番にこなしていくことで問題ありません。
手順②:何周もできるようにサクッと解く(1つの問題に時間をかけない)
他の教材では毎回「シャドーイングをしろ」とか「音読をしろ」と書いていますが、この教材は違います。
『直前の技術』は英語力の向上ではなく、テクニック暗記のための教材ですので、1つの問題に時間をかけずに何周もやったほうが効率がいいでしょう。
48のテクニックを1周で全て覚えることは不可能。最低2周。できれば3周はこなしたいですね。
TOEIC直前の技術が終わった後にやるべき教材
『TOEIC直前の技術』が終わったあとまだ時間がある!という人は何の教材をすればいいか。
オススメは以下の教材です。詳しく解説していきます。
①TOEIC(R)L&Rテスト 「直前」模試3回分
①TOEIC(R)L&Rテスト 「直前」模試3回分
『直前の技術』の後にするべき教材はたった1つでしょう。
ロバート・ヒルキさんが『直前の技術』を定着させるために作った(ものを日本人が新傾向対応にした)『TOEIC(R)L&Rテスト 「直前」模試3回分』がオススメ。
直前の技術で学んだテクニックを活かせるように、本番と同レベルの模試が3回分収録されています。
解説にはどのテクニックを利用すれば解けるのかが記されており、テクニックを定着させるのにはもってこいの教材。
難易度も本番と同程度でクオリティが高く、時間感覚を養うためにもぜひ利用してほしい教材です。
まとめ
結論をもう一度まとめると以下の通り。
【オススメできる人】
- TOEIC本番まで時間がなく、テクニックだけで点数を上げたい。
【オススメできない人】
- TOEIC本番まではまだ時間があり、高得点を狙いたい。
この記事を読んでいる人は、ほとんどがTOEIC本番まで時間がない!という人ばかりでしょう。
本番まで2週間を切っていて、ぎりぎりであがきたいという人にはオススメできる教材です。
ただ、この教材はテクニックで点数を上げることを目的としていて、純粋な英語力向上にはあまり役に立ちません。
高得点を目指す人や、TOEICまで1か月程度ある人は以下の教材で基礎力を高めることをオススメします。
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- 結局どの教材を使えばいいのかわからない
- 自分で探すのが面倒くさい
「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。
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