普段からメルカリを使いこなして、たいていのものは中古で買っているよ!という方も多いでしょう。
メルカリに慣れているし、中古で買っても失敗なんてしないでしょ。と安心しきっている人もいるかもしれません。
ただ、TOEICの教材を中古で買うのはむちゃくちゃ難しいんです!
『「新」TOEIC』と書いてあるのが古い教材ですし、「改訂版」と書かれているのが古い方であるということも多々あります。
古いタイプの教材を購入すると、現在のTOEICの形式とは違うので本番で面食らってしまうなんてことも、、、。
古い方を選んでしまって時間を無駄にするよりは、少しお金を払って確実に効果のある方を選ぶ方が賢明です。
しかし、それでも安い方を選びたいんだ、という人もいるでしょう。
そこでこの記事では、100以上の教材をメルカリで購入し、全てレビュー記事を書いている私が、「TOEICの中古参考書をメルカリなどで買う際の注意点」について紹介していきます。
【無料】TOEIC教材診断ツール!
- 結局どの教材を使えばいいのかわからない
- 自分で探すのが面倒くさい
「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。
そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!
1分であなたに150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します!
探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。
TOEICの中古参考書で最新版の教材を見分けるコツ
まずは1番重要なのは、最新版の教材を選ぶことです。
TOEICというのは過去に何度か形式の変更がなされました。
それに合わせて、タイトルはほとんど同じでも中身が違うという教材が多いのが、TOEICの教材を中古で購入することを難しくする原因です。
100冊以上を購入している僕でさえも、ごくたまに間違えて新しく購入しなおすほど。
ここでは、今までの僕の経験から、最新版の教材を選ぶコツについて紹介していきます。
コツ①:「TOEIC L&R」と書かれたものを選ぶ
コツ②:出版日が2016年5月以降のものを選ぶ
コツ③:Amazonで最新版の写真と見比べる
コツ①:タイトルに「TOEIC L&R」と書かれたものを選ぶ
まずほぼ確実に最新版を選べるのが、タイトルに「TOEIC L&R」と書かれた教材です。
「TOEIC公式問題集」はこの傾向に当てはまりません。
「TOEIC公式問題集」の最新版の見分け方は、後ほど個別に説明します。
結論から言うと、2023年時点では「TOEIC Listening & Reading 問題集10」と書かれた青色の表紙の教材が最新版です。
「TOEIC L&R ○○」とタイトルにあるものは、基本的に最新版だと思っていいです。
ただ、難しいのは「TOEIC L&R ○○」というタイトルでなくても最新版である可能性があるということです。
「新TOEIC ○○」が最新版だったり、「TOEIC ○○」が最新版である教材もたくさんあります。
「TOEIC L&R ○○」だったら最新版ですが、そうでないからといって最新版ではないとは限らない。というのが難しいところ。
コツ②:第1刷の出版日が2016年5月以降のものを選ぶ
ページの最後に書かれている出版日。第1刷の日付が書かれていますよね。
第1刷が2016年5月以降であれば、大抵は最新版の教材です。
ただ、これも例外があって、『精選模試』のようなシリーズ物の教材なんかだと、第1刷が2016年以降であっても最新版ではないこともあります。
コツ③:Amazonで最新版の写真と見比べる
Amazonで最新版の写真と見比べるのも結構効果があります。
普通教材を大きく改訂した時は、若干ですがデザインやタイトルも一緒に変えるものです。
なので、Amazonで最新版の教材を探して、メルカリの写真と見比べるといいでしょう。
もちろん、違いを見落とすこともあるので確実とは言えませんが、失敗の確率を減らすことはできるでしょう。
これだけは聞いておきたい!TOEICの中古参考書メルカリ購入前の質問集
メルカリだと商品を直接見れないので、コメント欄で質問することがよくあります。
特にTOEICの教材は失敗することが多いので、きちんと事前にやりとりをして失敗の確率を減らすことが重要。
絶対に以下の4つは聞いておきましょう。それぞれ詳しく説明していきます。
質問①:出版日を教えてくださいor写真を載せてください
質問②:書き込みもしくは汚れ等ありませんか
質問③:CDは付属していますか
質問④:お値下げは可能でしょうか?
質問①:出版日を教えてくださいor写真を載せてください
絶対に聞いておきたいのが、第1刷の出版日です。
上でも紹介しましたが、第1刷の出版日が2016年5月以降であれば、最新版である可能性がかなり高まります。
普通の出品者は第1刷の出版日まで画像を載せていないので、こちらから聞いて確認しましょう。
質問②:書き込みもしくは汚れ等ありませんか
意外と商品説明に書いていなくても、書き込みと汚れが目立つ参考書多いんですよね。
僕も2回ほどやられました。書き込みがむちゃくちゃある教材。
答えに丸をしている教材なんかもあって、気を付けないといけない部分です。
質問③:CDは付属していますか
TOEICはリスニングテストの配点が50%です。つまり音源は絶対に必要。
CDがないことは商品説明に書かれていることが多いですが、ごくたまに(知人のものを代理出品したなどの理由で)CDが付属していることを知らない人もいます。
CDがなければリスニングの学習ができないこともあるので、聞いておきたいですね。
ただ教材によってはそもそもCDがついていなくて、ネットでダウンロードする形式のものも多いので、それも知っておきたい知識の1つです。
質問④:お値下げは可能でしょうか?
メルカリをよく使う人であれば必ず知っていますが、値下げ文化というのはメルカリ特有のものでしょう。
もっと細かいことを言うと、値下げ交渉ができるジャンルと、値下げ交渉を普通はしないジャンルもあります。
TOEIC教材は普通に値下げ交渉がされるジャンルで、値下げ交渉される前提の値段で出している人も多いです。
正直初めは抵抗があると思います。
ただ、TOEICの参考書に関しては快く値下げしてくれる人が多いので、一応打診しておくべきだと思います。
TOEIC公式問題集をメルカリで購入する際の注意点
TOEIC公式問題集は、唯一のTOEIC運営が出している模試教材で、本番と近い難易度で演習が出来るので必ず買っておくべき教材です。
毎年1冊のペースで出版されているので、現在は合計15冊くらい出版されていますね。
気を付けないといけないのは、「絶対に最新版のものを買うべき」という点。
TOEICは年々難化しているので、2年前に出版された公式問題集を解くとハッキリと本番よりも簡単だと認識できるレベルです。
現時点で最新のものは以下の教材です。覚えてください。
若干現在のTOEICよりも簡単だと思いますが、1個前の公式問題集も使ってもいいでしょう。
それ以外は使う価値はあまりありません。公式問題集は本番の難易度に近い模試としての価値が大きいだけで、コスパも悪いし解説もさほど詳しくありません。
難易度の大きく違う2個前の公式問題集を買うくらいであれば、『究極の模試600問+』のようなコスパ抜群の教材を購入しましょう。
まとめ
TOEICの参考書に関しては、本当にメルカリで購入するのはかなり難しい。
新しいものだと思ったら、1つ前のバージョンだったという経験は僕でもいまだにあります。
ただ安く買えるのが魅力的だという気持ちもわかります。
しっかりとこの記事でまとめた注意点を把握して選びましょう!
- 結局どの教材を使えばいいのかわからない
- 自分で探すのが面倒くさい
「結局どの教材を使えばいいの?」という声が多数寄せられました。
そこで公式LINEから無料で使える、TOEIC教材診断ツールを開発!
1分で150冊の中からあなたに合った1冊を紹介します。
探すのが面倒くさくなったあなた、ぜひ利用してみてください。